2024年10月29日

今年もクラス1

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嬉しいお知らせです。今年もまた大阪出入国在留管理局様より「適正校(クラス1)」とのお知らせを頂きました。これは、いわば日本語学校の通知表ですから、いちばん上の評価を頂いて最高にウレシイです!

留学生は、ときに勉学から心が離れ、学校が居所ではなくなってしまうことがあります。日本人でもそうなることはあるので、遠い異国から来た留学生に様々な状況の変化があることは予想できます。しかしどこの国にいようが、心が揺らいだ時には初心に立ち返ることが肝心です。

人を指導することは、自分を律することの何倍も難しいですね。今回もクラス1を頂けたことは、ひとえにAKKの教職員がそれなりに悩んで、学生ひとりひとりと向き合った結果だったと思います。

留学生の未来のために、ときには厳しい態度で臨まなくてはなりません。しかしそれは、教師の自分自身への問いだと思います。教師の、学生の目標、それは玄関に掲げられた「笑顔」に他なりません。来年の笑顔のために、明日からもまたがんばりましょう。
posted by AKK文化学院 at 16:46| 日記

2024年10月10日

おたよりありがとう

卒業生の呂カギョクさんからおたよりを頂きました。

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3月に卒業の呂さんは神戸学院大学の1年生。なんだかハイカラな感じになっててビックリ!

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それに、なんでもN2に合格したというウレシイ報告も!

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AKKに入学したときは、決して日本語能力が高かったわけではなく、いやズバリ低く、彼のために特別に早朝補習が組まれたりしていました。そんな彼が今や大学生だとは感無量です。クラスではたった一人の中国学生、しかし、その朴訥としたキャラはみんなに愛されていて、授業で呂さんが当てられると盛り上がったものでした。

卒業生が音信不通なのは決して悪いことではなくて、巣立った先でうまくやっていることだと思います。でも、たまにこうして手紙なんか来ると、実に温かい気持ちになってしまうんですよね。
posted by AKK文化学院 at 17:51| 日記

2024年10月08日

突撃クラスルームE

今日はCクラスへ突撃!
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まずは漢字です。

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つぎは語彙。

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言葉は携帯で調べます。

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そして例文は自分で作ります。

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いいのができましたね!言葉を覚えるのに、まず自分で調べる。それを使って自分で文を作る。これが大事なんですよね!オリジナルセンテンスでは、身近なものを登場させましょう。例えばクラスの友達とか。Cクラスではアニスさんが大人気でした。勉強の工夫は限りなくあります。みんな自分のやりかたを作ってみましょう。



posted by AKK文化学院 at 20:16| 日記

2024年09月17日

月に願いを

毎年恒例の月餅の日が来ました。

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笑顔の板橋理事長。

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月餅、こんなに!

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理事長自ら手渡します。

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何も知らず登校してくるみんな。おはようございます。

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今年はひとり2個!
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大忙し。

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はやく、遅刻しましよ。

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今日は中秋の名月。毎年この時期には中国をはじめとするアジア各国で月にちなんだお祭りが開かれます。それは家族が集まる大事なふれあいの日でもあります。華僑と呼ばれる人々が世界中で活躍できる訳は、異国の地であっても、こういった文化とともに生きているからに他ならないのでしょうね。いま、家族と遠く離れているみんな。しかし日本にも家はあります。AKKこそ日本の我が家。父親役の板橋理事長の願いはきっと届いたことでしょう。その願いとは、みんなの健康と学業成就であります。ちなみ、に私達職員やお客さんにも配られた月餅。私達もまた家族の一員なんです。

posted by AKK文化学院 at 18:51| 日記

2024年09月06日

差し入れをありがとう

今朝、事務所へ来たら、おいしそうなにおいが。

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業務スーパーの袋に入っているのは、

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ウズベキスタンの料理「プロフ」です。

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うまそう!

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作ったのはこの3人。シャハさん、アブさん、アジズベクさん。

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3人はいっしょに来日し、いつもいっしょです。そんな仲のいい3人が頼りにしているのがシュレスタ先生。実はAKKにはウズベキスタンの先生はいません。そのかわりネパール人のシュレスタ先生が母親代わりとなっています。ふだんの生活で叱られることの多い3人。しかしそこはよくしたもので、シュレスタさんへの感謝の気持ちがこのプロフ。ヒンドゥーのシュレスタさんのために「山羊で作った」とか。なんかじーんとしてしまいました。

シュレスタ先生「तीनजना जो सधैं मलाई मात्र गाली गर्छन्, तिनीहरूले बनाएको खाना यति स्वादिलो थियो कि म रोएँ।」
訳:「いつも叱ってばかりの3人が作ってくれて、おいしくて涙が出た。」
ちなみにウズベク語では「Мени доим танқид қилувчи уч киши тайёрлаган таом шунақа мазали эдики, кўзимга ёш келди.」

僕もおこぼれをもらいました。うーむ、これはまいうー。こういうプレゼントはいつでもオーケー。ちなみに私のカバンにはまだ若干の余裕があります。
posted by AKK文化学院 at 17:56| 日記