
いつのまにか大所帯となったAKK。今年の会場は浪速区民センター。9:30。146名全員で会場設営。ご来賓もお揃いになり、開会となりました。
卒業証書授与。


今年初の試み。卒業生全員答辞。みんなが自力で考えた文章です。いつまでもできない学生だと思っていたけど、いつのまにか成長していたのですね。感動して静まり返る場内。
あまりの感動的な言葉の数々に、続く先生方からの一言では、スピーチの最中に涙ぐむ先生続出!
さらに今回、いつのまにかこんなパフォーマンスがセットされていました。
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歌あり、笑いあり、涙あり(?)と、AKKらしい卒業式となりました。学校へ戻ると、ささやかなビュッフェパーティーがいつのまにか用意されていました。


今年の卒業生はふたつに分かれます。ひとつはコロナ禍のもと来日したベトナムの残留生。まさに世の中が手探り状態になるなか、明るい風を持ってきてくれた彼ら。難しい漢字になやまされながらも粘り強く勉強しました。もうひとつは昨年5月以降に来日して、1年で卒業する中国の留学生。学校でもトップである彼らは短い期間で次のステップに進むチャンスをものにしました。そんなふたつのグループはいっしょに勉強して、いつのまにか教室のあちこちで日本語で交流するようになりました。それこそ一番の学習成果だったのかもしれません。
さみしい。それは卒業するみんなだけではなく、私たち教職員も例外なくそうなのです。おめでとうと言いつつも、心の中では行かないで。いやいや、そんなおセンチになっているヒマはありません。2週間後には新たな81人がやってきます。彼らの明日のために、彼らがいつのまにか日本語を話せるようになるために、やるぞAKK、今日も明日も。
