2017年11月27日

【教師ブログ】 207.11.27 馬に乗って花を見る

 10月末より縁有りまして、AKKでの日本語教師と云う長年の夢
が叶うこととなり、本当に感謝の念で一杯です。最近の授業で
は、勢い余って空回りしている感もありますが。。。

 40年近く世界各地へ仕事上ですが、訪れてきました。欧米
では感じない、若者のバイタリティを肌で感じるのは、やはり
東南アジア諸国、特に、ベトナム、ラオス、ミャンマーです。
どの国に行っても、カタコトの日本語で話しかけてくる人たち
がいます。「日本を知りたい」の強い気持ちがそうさせるので
しょう。その為に一所懸命に日本語を覚えようする貪欲さには、
本当に頭が下がる思いです。これに応えるにはどうしたらよい
のでしょうか。

 ベトナムの諺に「馬に乗って花を見る」という言葉があります。
花の美しさを本当に分かろうというのなら、花と同じ高さで、
じっくりと見なければならない。駆ける馬にまたがって、高い
場所からちらっと眺めるだけでは、花の美しさが何んたるかなど、
到底つかめるはずがない。

 つまり異なった文化、宗教などをもつ人たちと接する場合、
まず彼らの存在する場所・状況に、自らも立ってみなければ、
ついには理解することは叶わない
。という意味合いの言葉な
のです。先入観やうわべだけで、安易にものごとを決めつけ
てはならないという、あたりまえのようで忘れがちな、私た
ち人間のあるべき基本姿勢を、この一言が教えてくれている
のかもしれません。これを戒めとして、彼らに接して行く
所存です。

馬 花_1508845998.jpg

                    小野寺 英夫
posted by AKK文化学院 at 17:36| Comment(0) | 教師ブログ
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